中央脳神経外科は熊谷市の脳神経外科・神経内科・内科専門のクリニックです
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●脳ドック
●物忘れ・認知症
●脊髄疾患
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●禁煙外来
●予防接種
●健康診断
中央脳神経外科
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央1-142
■駐車場あり(32台)
■JR『熊谷駅』下車
国際十王バス(葛和田・熊谷スポーツ文化公園
・くまがやドーム行き)
『箱田保育所入口』・『富士見中入口』
バス停 徒歩2分
診察内容
脳神経外科・神経内科疾患
脳外科や神経内科で扱う疾患には様々なものがあります。以下に代表的なものを挙げますが、当院では臨床症状とMRI所見とを総合的に判断して、適切に治療に結びつけます。
■まぶたが下がる(脳動脈瘤、重症筋無力症)
■顔面が非対称になり、まぶたが十分に閉じない(脳卒中、末梢性顔面神経麻痺)
■片方の手足が急に動きづらくなった(脳卒中)
■急に呂律が回らなくなった。物が飲み込みづらくむせるようになった(脳卒中)
■言葉が急に出にくくなった。会話が理解できず話す内容も支離滅裂になった(脳卒中)
■片方の目が見えなくなった。両目の視野の同じ側が欠ける(脳卒中)
■物が二重に見える(脳動脈瘤、脳卒中)
■片側の顔面がけいれんする(片側顔面けいれん)
■片側の顔面が痛む(三叉神経痛、蓄膿症)
■無月経で乳汁分泌が見られる(脳下垂体腺腫)
■全身がけいれんする(てんかん)
■短時間意識がなくなり、動きが止まったりおかしな動作をしたりする(てんかん)
■歩行障害、尿失禁、認知症症状が認められる(正常圧水頭症)
■数か月前に頭部を打撲し、進行性の頭痛や半身麻痺が認められる(慢性硬膜下血腫)
■手の震えや歩行障害が出現し、動作が緩慢になった(パーキンソン病)
■ふらつきが見られ、呂律の回りや飲みこみが悪くなった(脊髄小脳変性症)
物忘れ・認知症
年をとれば体力が低下するように誰でも物忘れしやすくなります。これは加齢に伴う記憶力の低下です。
物忘れには、このように心配のいらない場合と認知症の場合とがあります。
また、認知症の中には、薬の内服や手術で治療可能なものや、治らないまでも症状を軽減したり、進行を止めたり遅くしたりできるものがあります。
「最近物忘れが多いな」と気になる方や、下記のような認知症を疑わせる症状を持ったご家族がいらっしゃる方は、いたずらに悩まずに一度来院されることをお勧めします。異常なしとわかればもちろん安心できますし、仮に認知症と診断されたとしても、治療開始が早ければ早いほど長い期間社会生活を送れるからです。
具体的には、MRIを用いて、頭の中に認知症を引き起こす異常がないか調べたり、海馬の萎縮の度合いを分析してアルツハイマー病の有無を調べたりします。
また、ビタミンの欠乏や甲状腺ホルモンの異常等によって起こる認知症の診断のために血液検査を行います。
■同じことを何度も尋ねるようになった。
■会話中にとっさに物や人の名前が出てこなくなる事が多くなった。
■物をしまい忘れたり、置き忘れたりすることが多くなった。
■慣れている場所で道に迷った。
■水道の蛇口やガスの元栓のしめ忘れが多くなった。
■財布がなくなった、誰かが盗ったのではないかなど疑い深くなった。
■些細なことで怒りやすくなった。
■幻想や幻聴を訴えるようになった。
頭痛・めまい・しびれ
■頭痛
これまでに経験がない激しい頭痛、手足の麻痺や発熱を伴う頭痛の場合は、クモ膜下出血、脳内出血、脳腫瘍、髄膜炎など脳の病気のサイン(二次性頭痛)の可能性がありますので、なるべく早く診断を受け治療につなげることが重要です。また慢性頭痛には緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛等いくつかの種類が
あり、さらに最近は、薬物乱用頭痛も問題になっています。それぞれ原因や治療法が異なります。
適切な診断に基づいて治療を行えば、症状の改善が得られることも多いため、 ”頭痛持ちだから仕方がない”と諦めずに受診してください。
■めまい
めまいには、周囲がグルグル回る回転性めまいやフラフラする動揺性めまい、クラッとする立ちくらみ等があります。原因も様々で、脳や耳の病気の他に全身性の疾患も考えられますが、特に脳の血管異常や血圧低下に関連したものは、脳梗塞や失神を来す可能性があるため、MRI等を用いた正確な診断と早期の治療が必要です。
■しびれ
しびれは脳卒中や脳腫瘍等脳の病気の時ばかりでなく、脊髄や末梢神経の疾患の場合にも起こります。また糖尿病等の内科的疾患が原因となっていることもあります。
このようにいろいろな原因でしびれは起こりますので、脳、脊髄のMRIや血液検査による的確な診断を必要とします。
脊髄疾患
当院ではMRI装置(1.5T)を用いて、日本脊髄外科学会認定医が脊椎・脊髄疾患の診断を行っています。薬の服用や手術により症状を改善することは十分可能ですので、以下のような症状が認められる場合にはお気軽にご相談ください。
■指先に力が入らず細かい動作がやりにくい。
■腕のしびれや痛みがあり、力が入らない。
■腰痛や下肢痛がある。
■足がうまく動かず、つまずきやすい。
■足の痛みやしびれのため、長く立っていたり歩いたりできない。
■尿失禁や便失禁が見られる。